武富整形外科ブログ

2017.04.18更新

ビタミンDは、骨粗鬆症の治療薬として有名ですが、最近は筋力低下を予防したり肺炎や急性気道感染を減らしたり体内の脂質量抑制するなどさまざまな良い効果が発表されています。日本人は、慢性的にビタミンDの摂取が不足していると言われています。海外では、天然型ビタミンDは、牛乳などに含まれて販売されているようですが、日本では販売されていないと思います。唯一天然型ビタミンDとカルシウム製剤がプラリアという骨粗鬆症の注射薬と併用で投与が認められています。活性型ビタミンDは、骨粗鬆症の薬として投与されています。日光に当たればビタミンDが産生されるので紫外線の問題もありますが、1日1回は屋外に出て日光浴をするのが良いと思います。学会や厚生労働省のデーターでは日光照射時間にばらつきがありますが、平均して15~30分ぐらいが適切かもしれません。春になって外に出るのも気持ちがよい季節になりました。積極的にお散歩に出て、春を感じながら身も心も健康になりましょう!

投稿者: 武富整形外科

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