長期休暇を頂いて
2017.05.21更新
長期休暇を頂いて患者様には多くのご迷惑をかけ申し訳ございませんでした。リフレッシュしたつもりでしたが、帰国後翌日より時差も関係なく溜まった仕事復帰へのリバンドが強くやっとブログを書くことが出来ます。休暇は、見識がてらロンドンに行ってきました。お金がなかったので南回りのエミレーツ航空で行きましたが、50も過ぎると20時間のフライトは正直きつかったです。しかしながら機内サービスは今までの航空会社の中では、一番良かったです。エコノミークラスであるにも関わらず、エンターテイメントの選択が100以上もあり日本語の映画や音楽もたくさんありました。機内食も美味しかったです。アメニティーグッズも頂け感激しました。それ以上に驚いたのは、乗り換えで降りたドバイ空港です。夜中の12時から3時までの乗り継ぎ時間中、飛行機の離発着も分刻みに、多くの乗り継ぎ客がまるで日中のように買い物や食事をしていました。規模、発着数、店舗数どれをとってもとてつもなく大きく、日本がインフラの面からもグローバル社会から取り残されていると強く思いました。まさしく眠らない空港です。ロンドンは、物価が高く(歩きながら食べているサンドイッチですら1000円)ユースに泊まり1回だけフィッシュアンドチップス(3000円)を食べましたが、それ以外は自炊でした。今までは地図を片手に電車を乗り換えていましたが、現代はスマホとインターネットが繋がる環境があれば、全く地図も見ず、聞くこともなく目的地に到着することが出来ます。トランスレーターと言う翻訳アプリを使えば、ほとんど現地の言葉も喋らなくても訳してくれます。ほどほどの翻訳率ですが・・・・しかし、ユースでは基本英語が共通語なので各国の人々がキッチンやリフレッシュルームで語り合っており、ついていけない自分は肩身が狭かったです。時期的なせいか定年後ぐらいの方が結構泊まっておられました。ほとんどの博物館、美術館が無料でかつ展示品の数が多く1週間でも回りきれませんでした。作品の数々を見て改めて英国が米国が台頭するまで世界のリーダーだったのだと思いました。僕の学生時代は多くの日本人観光客特に団体客にすれちがいましたが、今回はほとんど会いませんでした。また有名なハロッズ百貨店もアラビア語や中国語の案内板はありましたが日本語はなかったです。留学生や海外旅行に行く人が減っていると言われて久しいですが、実感できました。介護保険の審査をしながら多くの高齢者の日常生活機能が失われ、働き方改革で労働時間が短縮傾向、高齢化が進みかつ人口が減少がすでに起こっている日本社会行く末を考えると惨憺たる思いになりました。社会の変革を行うには数十年単位が必要と思います。社会の発展や福祉制度を持続するためにも、もっともっと若い人に海外に行って学び、移民も受け入れる体制づくりも必要になってくるのではと個人的には思ってしまいます。
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