武富整形外科ブログ

2020.05.25更新

自分自身経営者でもあるため、このコロナによる急激な変化にどの様に対応していこうかと日々情報収集し、ヒントを得ようとしています。その中で今日大いなる感銘を受けた記事を紹介させて頂きます。創業169年の京都の老舗酒造会社「吉村酒造」の6代目蔵元さんが書かれた記事でタイトルは、今日のタイトルです(パクリ)m(_ _)m要点をかいつまんで言うと、コロナショックを (1)Nowコロナ(短期戦) (2)Withコロナ(中期戦) (3)Afterコロナ(中長期戦)という3つのフェーズで捉えて、戦略を立てていくことを説いておられます。確かにまず目先のことが一番大事だと思います。現時点で倒産すれば元も子もないわけで、まず冷静に現状を分析して今何をすべきであるか経営者は考える必要があります。まず資金繰りをしっかりしておくことです。僕もコロナ融資に奔走しています。次にWithコロナで可及的に行われてきた、テレワークやオンラインが、コロナとの共存で当たり前のように続くことです。今まで通勤地獄や都会で高い家賃を払わなくても田舎でもテレワークなら仕事が可能になりました。また研修もオンラインでできるため、交通費も時間も短縮することができます。下手すればスーツもいらなくなるため、パジャマだけで仕事もできる可能性もあります。時間という大切なものが、浪費せずに済ませられます。人々も会社も気づき始めています。そして筆者は、以下に続きます。今回のコロナショックは世界中の企業経営者に、“ある問い”を投げかけました。それは、「もし、人々が外出できず、人と会うことも出来なくなったら、あなたの会社はどうしますか?」「もし、世界中の人々の収入が一斉に減少したら、あなたの会社は何を売りますか」という問いです。厳しい問いかけですが、それに対して答えを出さなければ、会社として生き残っていくことは難しいかもしれません。Afterコロナでは、復旧ではなく復興していかないといけない、復旧はもとに戻すこと、復興は新たに価値を作り直すこと、素晴らしいですね!新しい価値を作っていかないといけません。僕が感銘を受けたのは、「過去を知り、未来を想った上で現在の状況を改めて見つめなおすと「いま、革新して進化しなければならない課題」というものが見えてくる。恐竜は進化しきれずに絶滅したが、哺乳類は進化し続けたために、現在も存在する。」という文節です。激変する社会の中で、過去の至らぬ点、反省すべき点を踏まえ、目標設定を行い、現状分析し対応をスピーディに行えることがこれからの経営者に求められ生き残っていくと思いました。

投稿者: 武富整形外科

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