日曜日に神戸成長塾のセミナーに参加していました。そこで礼儀正しく接することで、仕事の効率が上がるという上記タイトルの本の紹介がありました。医療の世界では、正確さと時間が重要視されるため、どうしても語気が荒くなることが多く、恥ずかしながら不機嫌な態度で接することも多々あります。しかしながらそのような行為は、職場の生産性を落とすことが証明されています。
職場で誰かに無礼な態度を取られていると感じた人は、
・48パーセントの人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。
・47パーセントの人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。
・38パーセントの人が、仕事の質を意図的に下げる。
礼節を正すことが、仕事の効率を上げるためにいかに大切かわかります。不機嫌は、その人が思っているだけで、周りには関係ないことです。笑顔で仕事をしている人と不機嫌で仕事をしている人とどちらと一緒に仕事をしたいですか、選ぶまでもなく答えは、明瞭ですよね!世の中で成功をしている人を見ると、たしかに周りに怒鳴り散らしている人は見たことがありません。無礼は無礼を生み、礼節は礼節を生む。指導者は、アンガーマネージメントが求められますね(;^_^A