孫子が教える戦略　弱き者の戦いは「大義と胆識」

2023.10.20更新

ウクライナやパレスチナでの紛争は、明らかに強者が弱者を相手に戦争を行っています。ベトナム戦争で、なぜ弱者のベトナムに強者のアメリカが破れたか！それは、パリで4年9カ月、174回に及んだ和平会談の責任者、41歳の小柄な女性（グエン・ティ・ビン）の存在だそうです。米大統領補佐官のヘンリー・キッシンジャーは「ビン氏は、とても賢くてタフな人なので私は苦手です」と会うのをためらったと言われているすごい女性です。彼女が訴えていたのは、①ホー・チ・ミン国家主席の言葉、「自由と独立ほど尊いものはない」。これが私たちの大義です。②この戦いは侵略戦争ではなく、ベトナムの自由と独立のための戦いです。③ベトナムは、超大国アメリカに比べて工業力や経済力も小さくて弱い国です。この戦争を終わらせるためには、全世界の一般市民・大衆の戦争反対運動が最も大きな力になります。どうか私たちに力を貸してください。聴く者のの心を打たざるを得ないメッセージですよね！これを聞いて世界中で反戦運動が広がったそうです。正しく孫子の「大事をなすは胆（たん）にあり」です。反戦運動が広がって欲しいです。https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/092901131/

投稿者: 武富整形外科

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