武富整形外科ブログ

2023.10.23更新

週末、高野山まで墓参りの道中、片道3時間あるので、久しぶりに読書をしました。根気が続かないのでTic Tokを合間に入れながらですが(;^_^Aある程度想定していたものの、戦場の医療行為は、危険との隣合わせはもちろん、罪もない子供達や女性達が被害者の大多数であり、四肢を失いながらも家族の死を受け入れないといけないのは、過酷過ぎて僕では勤まらないです。なんと声掛けして良いのか、何が自分にできるのか、地獄過ぎて発狂してしまうかもしれません。働いている看護師さんも無力感に苛まれながらも、治療しない限り亡くなっていくので、前に進むしかない!こういう現状を、もっともっと世界中のみならず、紛争の当事者に、己のやっている残虐非道が肉体のみならずどれだけ心を蝕んでいるか知るべきです。歴史を紐解いて、暴力により国が栄えて、長続きしたことがあるのでしょうか?武器代で、どれだけの医療物資や生活物資を賄えるのでしょうか?マララさんが、武器よりも鉛筆を!と言っていましたが、本当にその通りです。なんの憂いもなく生活できるようにしてあげることで、攻められた国があるのでしょうか?もっとみんな声を上げて欲しいです!死者数を報告することは、無機質なものに変換しているだけです。それぞれに未来だけでなく家族や繋がりがあるのです。

投稿者: 武富整形外科

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