武富整形外科ブログ

2024.03.11更新

日経新聞の本日のタイトルの記事です。今朝も東日本大震災から13年と言うことでニュースで、広大な空き地が広がる地帯が放映されていました。どれだけの税金が投入され、13年経ってそれがどのように活かされたか検証されているのでしょうか?今回の能登地震でも恐らく巨額の復興費が投入されると思います。日本全国のインフラも50年以上経ち老朽化が進んで、本来修復する必要があるにも関わらず、目に見えていないからでしょうか、ほとんど政策には上がってきていません。少子化対策も多額の税金が投入され、効果があったのでしょうか?訪問も医療も診療報酬は、上げたと報道されていますが、各項目を見ると実質は引き下げです。サービス業界の賃金が上がり、物価が上がっていく中で、2~3年間価格固定のまま設備投資し続け賃金上昇は無理です。恐らく介護・医療業界から他職種に流れる人が増えてくると思われます。フランスのマクロン大統領のように、国の長期を見据えて、デモがあろうと年金支給年齢上昇、公的企業の優遇削減など痛みを伴う政策を断行する力が必要ではないでしょうか?政治に革命的変革がなければ、このまま泥舟とともに沈んでいくしかないように思えます。

投稿者: 武富整形外科

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